ロード・オブ・ウォー
2005年、アメリカ
監督 アンドリュー・ニコル
キャスト ニコラス・ケイジ
あらすじ
ウクライナ(旧ソ連)からアメリカに移住してきたユーリは、何か大きなことをやろうと決意。そして選んだ道は武器商人でした。
感想
世界各国・地域で内戦や紛争などの戦争が繰り返されていますが、そんな中で行われている一つのビジネス・経済活動を垣間見ることが出来ました。
完全なドラマ・アクション映画ですが、ドキュメンタリーと捉えても良いような気がします。
儲かればなんで良いという考えもありますが、今回のテーマは、その極地とも言うべき内容で倫理観を考えさせられる深い映画でした。
拳銃の発砲音にレジの「チン」という音をかぶせるシーンは、嫌味が効いていて面白かったです。うまい! ^^
ニコラス・ケイジのキャラと軽めで陽気な音楽で、うまく娯楽色も出ていて、社会派のシリアスな映画ではありますが、重々しさはそれほど感じませんでした。^^
戦争を望む者がいることにぞっとしました。
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2012/10/26