映画でひとことレビュー

お勧め、面白かった映画を中心になるべくネタバレしないようにご紹介!

八日目の蝉


2011年、日本
監督 成島出
キャスト 井上真央、永作博美

あらすじ
不倫中の相手の本妻に子供が生まれたので、こっそり赤ちゃんを見に行くことに。見るだけだったはずが・・・

感想
まず、感想の前に、この映画のキャッチコピー「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした」が、ヤバイです。そそりますよね^^;

そして、内容もかなり賛否両論のヤバイ映画でした。

男性、女性、子供、いろいろな立場で意見、考えの分かれる映画かと思いますが、私個人としては、名作の分類に入る素晴らしい映画でした。

印象的なシーンに誘拐してしまった赤ん坊への授乳がありますが、全く泣き止まず、苦労してる部分を長回しで構成して、これから間違えなく過酷な人生を予感させる見事なシーンでした。

男性は、どうしょもないし、それぞれの女性は、切なく悲惨な運命となってますが、最後は明るく、重々しさが吹っ飛ぶ感じは、本当に心から良かったと思いました。

全体的に映像も綺麗で感動的な映画でした。

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2012/10/3